面接当日、服装、態度、握手、etc.

今回は面接当日のお話です。まず服装ですが、It is hard to overdress for a job interview.とよく英語では言われるのですが、仕事の面接の場合は、きちんとし過ぎることはむずかしい。これは、無難なビジネススーツを着ていってフォーマル過ぎるとか、準備し過ぎることはない、すなわち言い換えれば、カジュアルな格好をしていって失敗することはあっても、スーツで失敗することはないという意味です。

特殊な場合を除いて、無難でプロフェッショナルに見えるスーツか、スーツでなくてもそう見える服装で面接に臨みましょう。 例えば、その会社の社員が皆ジーンズで仕事に通っていることを事前に知っていてもということです。履歴書は大胆に、服装は無難にというのが成功の秘訣です。

たまたまこの記事を書いている私が住んでいるのがシリコンバレー(アメリカは北カリフォルニアのハイテク企業が集まるエリア)なので、とてもカジュアルな服装で働いている人達が実際多いです。ですが、自由な服装で楽しむのは会社に入れてもらってからにして、まあ面接の時は安全ラインで攻めるのが無難だと思います。面接も数回あったりすると、実際働く部署の方以外で人事の方などとも会うことになると思いますのであくまで無難に。私自身も、南も含むカリフォルニア内で数回転職していますが、毎回プロフェッショナルに見える感じのパンツスーツ系で行っていました。

次に態度です。これは自宅や、または海外などではホテルを出た瞬間からそのモードに入ってほしいのですが、最低でも面接先の会社の敷地内に入った瞬間から、ずっと面接官に見られていると思って行動してください。その会社の受付の人、部屋に通してくれた人、面接の担当者、全てに明るく笑顔でポジティブに対応して下さい。これはどこの国での面接でも全てに共通して言えることです。

海外(現地オフィス)で面接の場合は、そのビル内でアイコンタクトのあった人には、誰かれかまわず笑顔を作って下さい。こちらからしないでも向こうから微笑みかけてくる場合が非常に多いです。その際、日本風の会釈や、軽くても絶対お辞儀はしないでください。体を傾けないということです。目を見たらにこっと笑う!ただそれだけです。決して変だと思わないでください。そこは日本ではないのです。気にしないでください。Trust me. It really works!(笑)

私はいつもやるのですが、例えばちょっと早く着いて、ビル内、又はその会社の入っているフロア内でレストルーム(トイレ)を見つけて入った場合、もし中で人に会ったら、朝なら笑顔で「Good morning!」昼間なら一言「Hi」と言って笑顔を見せましょう。その後は別に何もしゃべらなくていいです。面接の地がイギリスの場合は、ややこれより控えめに、でも感じ良く。アメリカの場合は思い切りフレンドリーにやりましょう。 だって、そのトイレで会った人、もしかしたら将来の同僚かもしれません。もしかしたらこれから面接をしてくれる方かもしれませんよ。

さてさて、これが日本国内で外資系で面接の場合は、やりにくいですよね、分かります。ただ、できそうだったらやって下さい。悲しいことに、いまだにこちらアメリカでは、あまり日本人応募者になれていない採用担当者の目には、日本人は愛想が悪い、むすっとしているといった印象を持つ人がいます。これは決して日本人が悪いわけではなく、単なる知らない人との接し方の違いというか、文化の違いなのです。日本だったら知らない人にやたらに笑いかけたら気味悪がられますよね。イギリスも若干ですが近いものがあり、紹介されていない人に、同じ待合室で待っていても、ぺらぺら話し掛けたりはあまりしないようです。アメリカでは普通に話しかけて大丈夫です。

さて、本番の部屋に入っていき、面接官と出会ったら、ここでもすかさず笑顔で、できれば自分から握手して下さい。この時、ある程度しっかりと握ること。もちろん、相手の手を傷めない程度に!ぎゅーっと痛くしてはダメですよ(笑)。日本人の握手は力が入っていなく、幽霊と握手しているようだというのもよく聞く話です。あなたが女性の場合は、あまり力をこめなくても、向こうはたいして気にしないかもしれませんが、あなたが男性の場合、しっかりと握って下さい。

但し、日本にある外資系の会社で面接の場合、面接官として日本人が出てきた場合は握手は必要ないでしょう。面接官がイングリッシュスピーカーの場合、ぱっと会った雰囲気で判断してみてください。日本に住んでいる外国人の場合は、握手のないのに慣れていますので、別にそれだけで失礼だとかフレンドリーでないとは判断されないでしょう。