一時帰国・海外旅行の通信どうする?eSIM・Wi-Fiの最新事情と比較まとめ
海外旅行や一時帰国のとき、いちばん最初に考えるべきことのひとつが「通信手段」。
「空港に着いた瞬間からスマホが使えないと困る…」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、在米の一時帰国者をはじめ、世界中を旅する日本人に向けて、いま注目のeSIM・ポケットWi-Fi・プリペイドSIMなど、それぞれの通信手段の最新事情をわかりやすくまとめました。
AiraloやUbigiといったeSIMサービスの比較表も掲載しているので、あなたの旅スタイルに合った最適な方法がきっと見つかるはずです。
「どれを選べばいいのかよくわからない…」という方も、この記事を読めばスッキリ!
出発前のチェックリストとして、ぜひご活用ください📱✈️
前回の記事▶Skyscannerって本当に便利?航空券と座席を失敗しないで選ぶ裏技まとめ
海外Wi-Fi・eSIM最新事情
地図に、お店検索に、YouTubeに、LINEにと、今や旅行中にインターネットは欠かせません。
話題の通信手段はやはりeSIM。物理SIMを差し替える必要がなく、QRコード読み込みだけでスマホが現地仕様に早変わりする便利さが人気の理由です。
特徴を含む、ネガティブなことも下の表にまとめましたので、参考にしてください。
📶 eSIMプロバイダー比較一覧(2025年版)
プロバイダー | 特徴 | 評判・使い勝手 | 注意点 |
---|---|---|---|
Airalo | 手頃な価格で多様なプランを提供。アプリで管理が簡単。 | 設定が簡単で、通信速度も良好。口コミ評価も高め。 | 音声通話やSMSには非対応。 |
Ubigi | 200以上の国で利用可能。専用アプリでデータ残量確認ができる。 | 設定がわかりやすく、安定した通信。eSIM初心者にも人気。 | 音声通話やSMS非対応。 |
Mobimatter | 多様なeSIMプロバイダーのプランを比較購入できるマーケットプレイス。 | 価格は魅力的。中上級者向けで、アプリがないためやや不便。 | データ使用量の確認がやや面倒。 |
eSIM Japan | 日本通信大手(KDDI回線)使用。日ごとのデータ制限あり。 | 通信品質は安定。日本国内での短期滞在に便利。 | データ超過時に速度制限あり。 |
Sakura Mobile | 日本国内で人気。日本語サポートあり。旅行者・一時帰国者向け。 | 安心感のある通信品質とカスタマー対応が強み。 | 一部ユーザーから接続エラー報告も。 |
Holafly | 無制限データプランあり。設定がシンプルで分かりやすい。 | 都市部での通信品質は良好。旅行者向けレビューも好印象。 | テザリングができないプランあり。 |
Klook | 旅行予約サイトが提供。eSIMだけでなくSIMカードも扱う。 | 価格は安め。特定機種との相性に注意。 | 通信品質にバラつきあり。 |
GigSky | グローバル展開。Apple SIM対応端末との互換性が強み。 | アプリが使いやすく、通信品質も安定。 | 価格は他社より少し高め。 |
🧳 eSIM選びワンポイントアドバイス
で、結局どれを選べばいいの??って思いますよね😅
以下に簡単にオススメをまとめました。
たっぷりデータを使いたい:→ Holafly(ただしテザリングの有無を要確認)
とにかく安く済ませたい:→ Mobimatter(慣れている人向け)
日本国内での品質最優先:→ Sakura Mobile or eSIM Japan
🧾 アメリカのAmazonで売られている「プリペイドeSIM」とは?
15日間で10GBのプリペイドカード $11.99 Amazon Primeの商品
アメリカのAmazonにはプリペイドのeSIMが売っています。
Amazonで買えるプリペイドeSIMは大手の信頼できる業者、または既存のeSIMサービスの再販であることが多いのですが、多くは匿名風のブランド名で売られているので、選ぶ際はレビューと記載内容をしっかりチェックすることが重要です。
初めて使う場合は、AiraloやUbigiなど公式アプリのあるサービスのほうがずっと安心感はあります😊
🧾 日本のAmazonで売られている「プリペイドeSIM」とは?
USアマゾンのeSIM商品と違って、どこのプロバイダーが提供しているものかはっきり明示しているものが多く、短期の海外旅行にはとても便利でおすすめです!アジア各国、アメリカやヨーロッパに対応したものまで多く網羅されています。
一時帰国中にアジア諸国へ、または日本を経由して近場の海外旅行をされる方もいらっしゃると思います。そういう時はAmazonの国別に分かれたプリペイド eSIM、便利ですよ!
【LG U+公式認証】 韓国eSIM 3日間(72時間) データ無制限 電話番号付き(受信可能) 365日LINEサポート受付中 韓国空港サポート
📦 プリペイドSIM(eSIMでない)という選択肢 メリット・デメリット
最近では、Amazon USAなどでも日本で使えるプリペイドSIMを事前に購入できるようになり、特に一時帰国者や短期の外国人旅行者に人気が高まっています。eSIM対応機種じゃないスマホを使っている方にはこちらがおすすめです。
✅ プリペイドSIMのメリット
出発前に準備できる(自宅に届くから空港で並ばなくてOK)
料金が明確で安心(日数・データ量ごとの定額プラン)
データ容量も必要十分(例:15日間で10GB、30日で15GBなど)
SIMを差し替えるだけですぐ使える(APN設定だけ必要な場合あり)
⚠ プリペイドSIMの注意点・デメリット
音声通話やSMSは基本使えない(データ通信専用が多い)
端末のSIMロック解除が必須(お持ちの携帯の機種で要確認)
途中で延長や追加ができないことが多い(使い切ったら終了)
SIMのサイズや設定が合わないことも(事前に確認が必要)
🛍 どこで買える?
Amazon.com(USA)で購入可:日本の回線に対応したSIMが多数販売されています
→ 例:15日10GBで約$12、30日15GBで約$20など(Prime対応商品あり)Japan Prepaid SIM Card 15 Days 20GB – 4G High-Speed Communication
空港や現地コンビニでも購入可能だが、時間や手間がかかるため事前購入が安心
Bic Camera・ヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売(現地購入派向け)
💡「到着後すぐにネットが使えないと不安…」という方には、プリペイドSIM+印刷された説明書付きの商品がとても便利です。SIMの扱いに慣れている人や、eSIM対応機種じゃないスマホを使っている方にはおすすめです。
私は昔、Bic Cameraで使い切りプリペイドのSIMを買って、子どもの携帯にそのままSIMを挿してもらいました。日本の店員さんは親切ですよね😊
📶 ポケットWi-Fiというチョイスは?
一時帰国や海外旅行の通信手段として、昔から定番のポケットWi-Fi(モバイルWi-Fiルーター)。
私も以前、日本で数回借りたことがありますが、正直に言うとあまり良い思い出はありません…😅
「アンリミテッド」と書かれていても、一定の通信量を超えると速度制限がかかって動画もまともに見られず、しかもバッテリー管理も面倒。バッグに入れると意外とかさばるし、重いし、充電の手間も2倍…。
とはいえ、複数人で同時に使いたい人や、ノートPCやタブレットも一緒にネット接続したい人にとっては、まだまだメリットがあるのも事実です。
特に家族旅行や友達同士の旅なら、1台のWi-Fiで数人が使えるという点は魅力的かもしれません。
🛍 主なレンタル先(日本国内)
サービス名 | 特徴 |
---|---|
イモトのWiFi | 空港受取・返却が可能で一時帰国者に人気。サポートも日本語で安心。 |
グローバルWiFi | プランが豊富で、国内外対応可。空港カウンター多数。 |
Ninja WiFi | プライム感覚の予約&配達対応あり。郵送返却もできて便利。 |
楽天モバイルWiFiレンタル | ポイントが使えてお得感あり。ただし端末に限りあり。 |
✈️ まとめ
旅の間、スマホがサクッとつながるかどうかって、本当に大事ですよね。
最近はeSIM、プリペイドSIM、ポケットWi-Fiといろんな選択肢があって、「結局どれがいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。
でも、それぞれに向き・不向きがあるので、自分の旅スタイルやスマホの使い方に合わせて選ぶのが正解。
出発前に少しだけ準備しておけば、現地に着いてからあたふたすることもなく、旅の時間をもっと楽しめるはずです😊
今回の記事が、あなたの一時帰国や海外旅行の通信手段選びの参考になればうれしいです!
どうぞ快適な旅を〜📱✈️💨
旅シリーズの前回の記事も合わせてお読みください▶Skyscannerって本当に便利?航空券と座席を失敗しないで選ぶ裏技まとめ