危険なオフィスラブ(死語?笑)

今回は、危険なオフィスラブ、といったら死語でしょうか。職場恋愛のお話ですね。

<状況>
エミリーとクリスティーナのひそひそ話。エミリーが上司のマイクのことを話しています。

<シーン24>

E: Emily
C: Christina

E: I think I’ve fallen in love with my boss.
C: Wow! That’s kind of a dangerous thing to get mixed up in.
E: I know. But I’ve made up my mind. I’m going to tell him.
C: I hope your dreams come true. Mike is a very nice guy.
E: Do you think I have a chance?
C: I think I’ve caught him looking at you in that way before.
E: Really? I hope he likes me too.
C: Just remember. If things don’t work out, you might have to look for another job.
E: I have to take that chance. I’m in love!

<シーン24の解説>
★fall in love
これはもうおなじみですね。fall in love with ~(人)で、~を好きになる、~に恋をする、という意味です。

★kind of
これはシーン12でもkindaという形で出てきましたが、後に続く言葉の意味を少し弱めるときに使います。断定した言い方を避けたいときに便利です。口語で頻出語です。「ちょっと」、「なんとなく」、「というような」「みたいな感じ」といった意味です。又は、相手が言ったことが完全に当たっていないような場合で、あまり真っ向から否定したくないような時に、弱~く同意する時にも便利です。
アメリカ今時事情の中の、「今時のアメリカのネイルサロン」でもこの表現について詳しく説明しています。会話でこれを聞かない日はないのではないか?というくらいよく使われます。

<A>Doesn’t she look like your mother?
<B>Yeah, kinda…
<訳A>彼女貴方のお母さんに似てない?
<訳B>うーん、かもね。

★get mixed up in~
~に関わっていく、~に関係していく
get mixed upで、関わり合いになる、関係する、の意。inをつけてそういった状態に入っていくという感じです。

★make up my mind
決心する、決める、決意する

★dreams come true
夢が現実になる、願いがかなう
ドリカムというグループがいるくらいですからもうご存知ですよね。現在形の場合は、Dreams come true. か A dream comes true. になります。

★in that way
そんなふうに、あんなように

★take that chance
一か八かやってみる、
take my chance(s)で、リスクはあるが挑戦してみる、運に任せてトライするという意味です。

★in love
恋して、恋愛中で、心を奪われて

<シーン24の全訳>
E: エミリー
C: クリスティーナ

E: 私、うちのボスのことを好きになってしまったみたい。
C: わー!それってなんていうか、入り込んでいくと危ない状況じゃない。
E: わかってる。でもね、私決めたの。彼に告白するわ。
C: 夢がかなうことを祈るわ。マイクって本当にいい人よね。
E: 私、望みあると思う?
C: 確か私、前に彼があなたのことを、そんなふうな感じで見ていた瞬間をキャッチしたことあるわ。
E: 本当?彼も私のこと好きだといいな。
C: ただ、忘れないで。もし事がうまく運ばなかった場合、あなた別の仕事を探さなくちゃならなくなるかもよ。
E: 一か八か賭けてみるしかないわ。私、恋してるんだもん。

なんか、わくわく青春している感じでいいですねぇ〜!(←すっかりオバサンです ^^;)職場恋愛、もちろんアメリカでもあります。職場の雰囲気や人数にもよると思いますが、まあ、同僚なら良いんでしょうが、直属の上司というのが、ちと禁断な感じがしますね。

みなさんのオフィスの日常会話に役立つよう、アメリカンオフィスの英会話では、これからも色々なシーンを取り上げて参ります。もし、こんなシーンの会話を取り上げてほしいというような、ご希望のシチュエーションがありましたら、是非このページからリクエストをお送り下さい。

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