海外就職 仕事探しのコツ ㊙テク

海外就職のための知って得する情報シリーズ!

海外就職、仕事探しのコツ、㊙テク

海外で働いてみたい!と思った時に、まずは求人情報を見つけなければいけません。今こうしてこの記事を読まれているみなさんは、すでにネットで色々キーワードを入力されて、このページに辿り着いたのだと思います。今どきはネット上に様々な仕事探しの専用サイトがありますので、そこで働きたい国の名前や条件、職種などでサーチして、すでに探されていることと思います。

ですので、ここではインターネットを使わない、ちょっと人とは違った探し方をご紹介したいと思います。ネットでサーチは誰でも簡単にできるので、今回の記事では割愛しますね。また別の機会にネットサーチでの就活には触れたいと思います。

さて、以下は、実際に過去に私自身がやったことのある方法です。

海外在住の日本人向け日本語フリーペーパーや雑誌のクラシファイドを見る

何がなんでも海外就職!一度は日本を出て挑戦してみたい!なんていう元気いっぱいのあなた(昔の私、笑)には、こういう日本人向けフリーペーパーの利用はいかがでしょう?日本語の新聞に書かれているので、当然ですが日本人を探している求人です。

今は世界中どこへ行っても日本人はいて、みなさんそれぞれに仕事に勉強にと活躍されています。そんな在住邦人向けに、日本語で書かれたフリーペーパーが海外の多くの都市で発行されています。通常は現地でしか読めないのですが、日本国内でも探せば手に入れられる、または閲覧させてもらえるところがあります。

シリコンバレーのフリーペーパー

入手の方法はいくつかあります。例えば、海外旅行に行く度にこういったフリーペーパーを持って帰る。日系のスーパーマーケット、日本食レストランなどにたいてい置いてあります。旅行に出たら、つねにアンテナを張っていましょう。私もあちこち海外に旅行に行くと、必ず持って帰ってきました。

日本国内では、お目当ての国の在日本大使館に足を向けて、フリーペーパーを閲覧させてもらうという手があります。大使館によっては図書館を併設しているところもあり、そういうところには置いてあります。事前に連絡し、フリーペーパーの名前を言って、実際にあるか、見せてもらえるかを確認してから出かけましょう。

また、東京は日比谷通り沿いのカフェ”カスピタ!新橋”に、各国で発行される日本語フリーペーパーが一堂に集められた珍しいフリーペーパーライブラリーが開設されています。ここでも自由にフリーペーパーを閲覧できます。
上のカフェの場所と参考URLはこちら

上のカフェで読むことのできるフリーペーパーの一部(上記サイトより引用)
Jマガジン(ボストン)、ベトナムスケッチ、MangosteenClub(シンガポール)、いろいろソウル(ソウル)、OVNI(パリ)、プライマー(フィリピン)、クローマ(カンボジア)、OOPS(バンクーバー)、週間NY生活(ニューヨーク)、サンディエゴゆうゆう、Weekly Jangle(アーリントン・アメリカ)、ASIAX(シンガポール)、バンクーバー新報、COCOマガジン(バンクーバー)、アイランドタイム(グアム)、アピ・マガジン(バリ)、台湾ナビマガ、台湾観光月刊、ポケットページWeekly(香港・マカオ・広州)、DOMO(シドニー)、リビングインケアンズ(オーストラリア)、サザンクロスタイムス(ブリスベン・オーストラリア)、What’s(パース・オーストラリア)、月間NZ(オークランド・ニュージーランド)、E CUBE(ニュージーランド)、WOM(バンコク)、チャイナコンシェルジェ北京版、上海版、香港版、大連版、など

また老舗のフリーペーパーや有名どころはホームページでバックナンバーを公開しているところもあります。(あれ?さっきインターネットは使わないって言った、、、ってツッコミはなしで!^^;)

アメリカ各都市のフリーペーパーの老舗ライトハウス

さて、そのフリーペーパーの求人欄、クラシファイドのページには、主に現地に住む日本人向けの求人広告がたくさん載っていて、種類もさまざまです。それじゃあ、日本に住んでいる自分は応募できるの?って思いますよね。確かに、海外就職でいつもネックになるのが就労ビザの問題です。そのため、求人をよく読むと、アメリカなら要永住権、グリーンカード要とか、オーストラリアなら、学生ビザ、ワーキングホリデー歓迎などと書かれているのを目にします。でも、ここで簡単にがっくりせず、繰り返し、繰り返し、気長に探してみてください。時々ぽっと、「フルタイムの場合ビザサポート可」「フルタイム希望の方はビジネスビザのサポートも検討致します。」と書かれたものも入っているのです。根気よく探してみてください!

英字新聞 Japan Timesの月曜版のClassified adsを見る

日本に住んでいた頃、Japan Timesの毎週月曜日のクラシファイドを見るのが趣味になっていた時がありました(笑)。ここの求人欄に載っている広告は質の高い求人、良い会社が多い印象です。外資系のフライトアテンダントもよくここに載ります。英字新聞ですので、求人広告も全部英語です。当然ですが、高い英語力を求める会社がここに求人広告を掲載します。

お近くに図書館がある方は、そこの新聞コーナーで読むことも出来ます。Japan Timesは、英字新聞コーナーに行けばたいてい置いてあります。

毎週チェックしていると、色々見えてきます。広告費に余裕があるのかなんだか知りませんが、同じ会社がずっと載っていたりもします。そういうのは返って牽制していました。掘り出し物(?)は一回載ると、どーーっと申し込みがあるので、一回のみの掲載が多いです。広告はまめにチェックを。そして気になる広告を見つけたら、すぐさまリサーチして、英文履歴書を用意してGOです!Good Luck!