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ショッピングモールのセキュリティカメラがとらえた映像

日本でこのニュースが報道されたのかどうかリィは知らないんですが、
監視カメラが偶然に捉えた映像によって、ある母親の子供虐待が発覚し
逮捕されました。
この事件をきっかけに、監視カメラの設置によって得られる安全性と
個人のプライバシーに関わる問題に疑問符が投げかけられています。

ショッピングを終えてショッピングモールから出てきた母親が
4歳の娘を車にのせた後、周りを一瞬見回してから、たたいたり、
娘の髪をひっぱったりした映像が、数日間繰り返し放送されていました。
問題の母親を探すためです。
モールの駐車場に設置されていたカメラに偶然写った映像でした。
彼女は数日経ってから自首し、逮捕された後5000ドルの保釈金を払って
現在は自由の身で公判を待っています。
世論は「監視カメラのおかげで可哀相な子供が救われた」、「もっと
公衆の場のあちこちにカメラを設置すべきだ」、「カメラは犯罪を
確実にとらえる」という意見でいっぱいでした。
本当にそうかな?とリィは考えました。
個人のプライバシーはどうなるのだろうか、と。
一方向から撮った映像だけを信じて人をジャッジしていいものなのか、と。

911以来、そうでなくてもそこら中で監視カメラの数は増え、デパート
やモール、大企業ではセキュリティーに費やす予算を増やしています。
とあるデパートなんですが、万引きや不審な行動を見張るためという
名目で、セキュリティシステムを強化し、一人マークした人物を
カメラを切り替えては、また切り替えして、建物に入ったときから出て
行くまで全てを追跡撮影できるようにしています。
何かで誤解を受けてずっとその行動を監視される可能性もあるわけです。

また、pattycakeと英語でいうんですが、日本でも「せっせっせーの」
とかいって、子供同士が手を合わせてやる遊びがありますよね。
ああいうのをもしやっている映像があるとしたら、後ろから見ると
たたいているようにみえるんじゃないでしょうか。
小さい子供だとすごく興奮して両手でバンバンやる子もいると
思うんですが、そういうのも遠めから白黒映像で見たら、嫌がって
抵抗しているように見えるんじゃないかしら、などと考えたりします。
映像は紛れもない事実ではありますが、人の取り方とマスコミが
与える先入観などで真実が万一にも曲げられてしまったら
恐ろしいとも考えます。

今回の母親はたたいたことを認めているので、実際子供を叱りつけて
いた事実があります。
前号のコラムで書いた事件に近く、有罪無罪が確定する前に、
マスコミからすでに裁きを受けています。
自首する前には髪の色を染めたりしてなんとか見つからないように
した節がみられます。
毎日自分の映像を見ながら生きた心地がしなかったのかもしれません。
また、現在子供は言葉上”保護”されていて家に帰ることもできません。
容疑者のこの母親は、離婚して父親に親権を渡しなんとか子供が
家に帰ることができるようにならないかと考えています。
(注:子供にはなんの怪我もあざもなく、また長期による虐待の
後などもないことは確認されています。)
問題のビデオをご覧になりたい方は下記のニュースリンクをどうぞ。
Play Videoをクリックすると見られます。
当の本人がテレビに弁護士と出て発言しているところもあります。

http://www.msnbc.com/news/810533.asp

それほど大した暴力をふるったつもりではなかっただが、ビデオの映像を
見ると自分がモンスターのように見えると発言しています。

いったい何が真実なのかリィにはわかりませんが、音のないビデオで
全てを判断する風潮にだけはなってほしくないと思います。

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