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誘拐犯を捕まえる為のAMBERシステム

今日ちょっと遠くまでランチに行こうと思い、お昼休みにフリーウェイ
を車で走っていたら、聞いていたラジオの音楽が急に止まり、ニュース
速報が流れ始めました。
内容は、カリフォルニアのリバーサイド(地名)で子供が誘拐されて
犯人が車で逃走中だということと、その犯人と車の特徴を繰り返して目撃
情報をつのっていました。
番組を中断してのニュース速報は、大きな地震や大災害などの緊急の場合
に限っていつも行われていたので、一つの犯罪事件でこのように放送
されたのを聞くのは初めてでした。
ふと気づくと、フリーウェイ上に定期的にある電光掲示板にも、同じ事件
に関しての速報が流れていました。これは普段は交通情報や通行止めなど
の情報が表示されているものです。
Child Abduction Blue/WHT dodge TK LIC.....
というような表示だったと思います。
Abductionは誘拐や拉致といった意味で、「子供誘拐、青と白のダッジの
トラック、車のナンバーは、、、」というように短く省略された表現で
表示され、続いて連絡用のフリーダイヤルの番号が流れていました。
この電光掲示板については、多くのドライバー達が表示されている言葉を
読もうと急に速度をゆるめたり、注意力が散漫になるため、いろいろ反対
意見もかねてからありました。
ただ今回は、これはなるほど効果的かも、と思ったのは、私も同乗者も
ニュースと電光掲示板を見た直後、無意識に回りの車をチェックし始めた
からです。フリーウェイ上ですから、周りは車だらけ。まして、今まさに
逃走中とあれば、可哀相な被害者の子供を救おうと多くのドライバーが
周りの車に目を光らせるだろうと思ったからです。
家に帰ってから調べたところ、これはAMBER Alert warning system
といって、つい最近始まった、子供の拉致事件に限って行われる緊急
速報だそうです。
AMBERはAmerica's Missing: Broadcast Emergency Responseの
略ですが、実際はアンバー(AMBER)ちゃんという9歳の女の子が誘拐
され残忍な殺され方をした事件がダラスであり、ダラスの住民が
非常にショックを受け、ラジオ局に誘拐の場合の緊急速報をしたら
どうかと提案したことから彼女の名前が使われ、殺されてしまう前に
犯人を探し出そうというこのシステムの元ができました。

フリーウェイを走っていてこのAMBERシステムに、私と同じように
どっきりした、同じくシリコンバレーに住む男性のコメントが載った
ニュース記事を見つけました。こちらです。
http://www.bayarea.com/mld/mercurynews/3783018.htm

システム自体まだ新しいものだというのに、このシステムのおかげで、
すでに26人もの子供達が無事救出されたそうです。
もちろん人口は違いますが、日本に比べてアメリカではいかに誘拐/拉致
が多いかを物語っていると思います。
身代金を要求する場合もありますが、たださらって殺してしまうという
異常者もたくさんいるだけに、すばやい発見が命を救うキーになります。

本日のカリフォルニアでは、青と白のダッジトラックにのったお子さん
連れのお父さんは、ちょっと面倒な目にあったかもしれませんが、
このAMBERシステムは非常に有効であるとリィは考えます。

では、また来週。 (^o^)/

p.s. このコラムを書いたのがこちらの8/20だったのですが、この犯人が
このシステムのおかげで捕まり、子供が無事に保護されたニュースを
たった今聞きました!
なんと南カリフォルニアからネバダ州のリノまで走って逃げていたそうです。
AMBERシステムの効果はすごいですね。
本当は犯罪自体が減るともっといいんですが・・・

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