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アメリカでの就職活動についてPart 1
給料交渉等


異業種転職で経験なしのボブ君、right opportunity にめぐりあったこと
から、ついに念願のオファーを獲得しました!
シリーズでお届けしたBob's job hunting、いかがでしたでしょうか?

さて、今日の今時事情では、スキット最終回の補足をかねてアメリカでの
就職についてお話しますね。
それとこの機会をお借りして日頃よくいただく就職関連のご質問に
もお答えしようと思います。
アメリカで仕事をしたい、または現在アメリカで仕事探しをしている
という方々から時々メールでご質問をいただくことがあります。
なかでも一番多いのが、オファーがもらえそうだが(またはもらったが)
給料が年間で○○万ドルといわれだが安すぎないか?
アメリカでは給料は交渉するべきだがどのようにしたらいいのか?
という質問です。
まずこの給料のネゴシエーションについてですが、「アメリカでは必ず
交渉する」というのはあまりにもステレオタイプの考え方です。
「日本人は毎日寿司を食べている」に近いものがあります。
もちろん値を高くつり上げる理由が十分ある場合は交渉すべきですが、
金額が単に気に入らないという理由では交渉しても望みがないばかり
でなく、せっかくのチャンスを逃しかねません。
絶対に考慮されないのがまず現職の給料です。
相手を判断する面接の材料として、現職の給料を聞く企業は
非常に多いですが、それをもとに給与を考える企業はまず
ありません。
理由がないのに、「もう少しもらえませんか?」ではもちろん
交渉しても惨敗に終わります。
それでもヘッドハンターを使って就職する場合は、たいした
理由もなく高飛車に出ることができる場合もあります。
二社以上からオファーをもらった場合はより効果的です。
ヘッドハンターは貴方をその企業に入れていくらという報酬を
もらうわけですから必死で相手先企業に交渉してくれます。
「A社ではいくらくれると言われました。」「どっちに
しようかなー」という態度が運がよければ値をつり上げることに
つながります。

単純明快に言うと給料交渉に使える道具は二つしかありません。
1、スキル(経験をともなったスキル)
2、マーケットプライス
オファーされた金額が気に入らなかった場合は、まず手っ取り早く
できるのが市場価格の調査です。自分の就こうとしている職種が
その会社のある州や街で平均いくらくらい稼いでいるかを調べます。
こういった情報は政府のウェブやその他の情報提供サイトの中から
信用のおけるソースからの情報を元に割り出します。
アメリカといっても広いので、全く同じ職種でもニューヨークの
マンハッタンで働いた場合と、モンタナのビュートで働いた場合
では給料に格段の差があります。当然ですが物価が違うからです。
ただ、たいていのまともな企業であればこの市場価格から多少
上下の範囲内で給料を決めています。
もし市場よりもものすごーく低いぞ、と感じたら以下のように
言ってみましょう。
The salary seems to be quite a bit lower than the market.
I am really going to need more money to accept this offer.

誰もがあこがれる人気企業の場合で、市場価格よりもかなり下に
設定している会社を何社か知っていますが、安くても多くの人が
働きたがっているのでそれらの会社は別格です。その場合は交渉の
余地はありません。

希望する職種の経験が先方の要求する何倍もあって、その道の
かなりのエキスパートであって、私を採用するとプラスアルファで
これとあれとそれも付いてくる、みたいな方の場合には、是非
交渉すべきです。
こんな感じでいってみましょうか。
I received your offer. But the salary appears to be for someone
with a lot less experience than me. If you can tack on about
20% more, I think we have a deal.

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